ベトナム国立がん病院と湘南鎌倉総合病院が 国際的な医療サービスと人材育成に関する覚書を締結いたしました
重要
2025.11.14
2025年11月14日、ベトナム国立がん病院(Vietnam National Cancer Hospital、以下「K病院」)と、医療法人徳洲会 湘南鎌倉総合病院(Shonan Kamakura General Hospital、以下「湘南鎌倉総合病院」)は、医療分野および人材育成に関する協力覚書(Memorandum of Understanding、MoU)を正式に締結しました。
覚書締結の背景
本覚書は、ベトナム最大のがん専門病院であるK病院と、日本最大の民間医療グループである徳洲会グループの基幹病院である湘南鎌倉総合病院との間で結ばれた戦略的な医療連携です。
両国における医療サービスの質の向上、人材交流を通じた医療知識と技術の共有を目的としています。
湘南鎌倉総合病院は、「生命だけは平等である」という理念のもと、国境を越えて質の高い医療を届けることを使命としています。
- K病院はベトナムのがん治療をリードする国内最高峰の医療機関であり、ベトナムの医療水準向上を牽引する最も信頼できるパートナーです。
- 両院は、湘南鎌倉総合病院の先端的かつ包括的ながん治療と、K病院の豊富な臨床経験を融合させることで、双方の医療の質向上と人材育成を推進します。また、ベトナム国内外の患者に新たな治療機会を提供するとともに、人道的医療支援の拡大を目指します。
覚書の主な内容
- 患者紹介の連携
- 人材育成・学術交流
- 共同研究・開発
- 医療セミナー・教育プログラムの共同開催
締結式の様子
締結式では、両病院の院長がそれぞれ自院の理念と特色を紹介し、続いて、双方の強みを生かしたより有機的で持続的な連携のあり方や協力スキームについて意見交換が行われました。
署名者:小林 修三 院長(湘南鎌倉総合病院) Le Van Quang 院長(K病院)
今後、両院は、ベトナム・日本双方のがん医療の質向上に貢献するとともに、地域および国際レベルでの医療人材育成を推進してまいります。





