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新生児科

新生児科について

当院は現在、医学的・社会的にリスクの低い分娩のみを行っています。周産期部門で定期的にカンファレンスを行い、当院で安全にお産できるかどうかを個別に相談しています。しかしリスクの低い分娩でも、出生後になんらかの検査や治療を要する赤ちゃんがいないわけではありません。新生児科では、緊急時でもスムーズに赤ちゃんの対応ができるよう、スタッフの訓練や日頃の情報共有を徹底しております。その上で、重症度の高い児はすみやかに高次施設へ紹介搬送し、数日で退院可能と思われる軽症の児のみ入院加療を行っています。 

治療を要する赤ちゃんは、一時的に治療室へお預かりすることがありますが、その間も赤ちゃんとお母さんが多く触れ合えるよう最大限の配慮をしています。お母さんとより多くの時間を過ごすことが赤ちゃんの不安軽減に繋がります。治療しながらも母乳育児がスムーズに確立できるよう支援していきます。

元気な赤ちゃんとお母さんは、生後12日以降に『バースホーム湘南鎌倉(助産院)』へ移動して過ごすことも可能です。助産院へ移動した場合でも、退院前の赤ちゃんの診察を当科医師が助産院に出向いて行います。退院後も安心して育児を続けられるよう、丁寧な支援を心がけています。

以上のように、安全なお産を再優先としながらも、お産に対するご家族の多様なニーズにできる限り応え、母子にとって満足度の高いお産を提供しようとスタッフ一丸となって努力しています。赤ちゃんとご家族には常に助産師が寄り添います。また妊娠から出産、産後に至るまでご家族の意思決定を支援し続けられるよう、多職種で連携しながら診療しています。他の施設でお生まれになった赤ちゃんのフォローアップも適宜行いますので、ぜひご紹介・お問い合わせ下さい。

今後、鎌倉地域の周産期医療を支えることのできる体制構築を図るべく、数年後にNICUを再稼働させる計画を推し進めているところです。当院での新生児・小児医療を希望されている医療者の方がいれば是非、ご連絡いただければと思います。

スタッフ

三上 了右/ 岩手医科大学
新生児科部長
認定等 日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法専門コースインストラクター、災害時小児周産期リエゾン
所属学会 日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本新生児成育医学会
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渡邊 とよ子(新生児科非常勤)/ 札幌医科大学卒
認定等 日本ハイリスク新生児フォローアップ研究会顧問、日本周産期精神保健研究会理事、日本DC研究会顧問、日本周産期・新生児医学会元暫定周産期指導医(新生児)、日本周産期・新生児医学会功労会員、日本新生児育成医学会功労会員、日本麻酔科学会専門医
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