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新生児科

新生児科について

新生児とは生後4週未満の赤ちゃんのことです。新生児科は、その時期の赤ちゃんの健康問題を主な診療対象とします。

「呱々(ここ)の声をあげる」という言葉があります、生まれた赤ちゃんが産声をあげることです。産声により、それまで使われていなかった肺は広がりしっかり呼吸ができるようになります。ですので、この呱々の声はとても大事で、我々は産声を聞くとほっとしうれしくなります。時として、難産等で疲れた赤ちゃんが産声を上げることができないことがあります。こんな時、呼吸をサポートすることは我々の大事な役目です。

又、なんらかの検査治療が必要な赤ちゃんは一定の割合で生まれてくるのが現実です。例えば、お腹の外の世界にゆっくりとなじむ赤ちゃんは一時的に少し苦しくなったり、はきっぽくなることはよくあります。血糖がさがりやすい赤ちゃん、黄疸が強い赤ちゃん、生まれつき持病のある赤ちゃんもいます。そのような赤ちゃんについて責任をもって対応し、高度な入院治療が必要な場合は高次医療施設に紹介します。

そして生まれたての赤ちゃんは、環境の激変により、不安でいっぱいです。この不安は両親との触れ合いで緩和し、それにより親子の結びつきは強まります。こういった親子の愛着形成についても最大限配慮したいと考えています。

お母さんの食事は、お母さん、お腹の中の赤ちゃん、生まれた赤ちゃんにとって大事なものですので、栄養の問題についても取り組みたいと思っております。ご気軽に相談してください。野菜は、よい土と共生する生物の多様性があれば、農薬や化学肥料を使わずともおいしく生長するといわれています。同様に、最近話題の腸活等は母体の腸内細菌の多様性を高め、母のみならず児にも有益と考えています。

また、この地域にお住まいで他院を退院した児のフォローアップも行いますので、御紹介、問い合わせください。

この鎌倉地域で新生児・小児医療を行いたいと考えている方もご気軽にご連絡ください。円覚寺で座禅してから出勤することも可能です。

スタッフ

三上 了右/ 岩手医科大学
新生児科部長
認定等 日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法専門コースインストラクター、災害時小児周産期リエゾン
所属学会 日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本新生児成育医学会
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渡邊 とよ子(新生児科非常勤)/ 札幌医科大学卒
認定等 日本ハイリスク新生児フォローアップ研究会顧問、日本周産期精神保健研究会理事、日本DC研究会顧問、日本周産期・新生児医学会元暫定周産期指導医(新生児)、日本周産期・新生児医学会功労会員、日本新生児育成医学会功労会員、日本麻酔科学会専門医
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