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先端医療センター Center for Advanced Medical Care

Q&A

01

PET/CT検査ってなんですか?PET検査とはなにが違うのですか?

A

PETとは、

Positron Emission Tomography
(ポジトロン・エミッション・トモグラフィー、陽電子放射断層撮影)

の略称です。

ポジトロン(陽電子)という放射線を出す物質を含んだ薬を注射し、そこから出る放射線を検出することにより、薬の体内分布を画像化します。多くの場合、18F-FDG(以下、FDG)という薬を用い、がんを診断します。

FDGとは、正確には fluorodeoxyglucose (フルオロデオキシグルコース)といい、ブドウ糖(グルコース)によく似た薬剤です。

Fluorodeoxyglucose

PET検査ではFDGの集まり具合でがんの存在、がんがあるのかないのかを調べます。
しかし、PET検査のみではFDGが集まった部分を判定することが難しく、別に撮影されたCTやMRIとの比較を必要としていました。

そこで開発されたのがPETとCTの一体型装置であるPET/CTです。
CT検査では身体の外からX線を当て、身体を通りぬけたX線を測定して、いろいろな臓器の形をうつしだします。
PET/CT装置はPETとCTをひとつにまとめた装置で、PETでがんの存在を判定し、CTでがんのある臓器を探し当てます。PET検査とCT検査を同時におこなうことになりますので、FDGが集まった部分とCTとの比較が簡単になり、がんの存在する部位を正確に診断することができます。

PET/CT装置のしくみ

PET/CTはPET装置とCT装置をひとつにまとめた検査装置です。
巨大なリング状の構造(ガントリー)の中にPET装置とCT装置が内蔵されていて、同じ寝台にのったままで、PETの撮影とCTの撮影を同時におこなうことができます。

PET/CTの構造

イラスト:シーメンスヘルスケア株式会社提供

1回の撮影で得られたPET画像とCT画像を重ね合わせて、融合画像をつくります。
PETの機能画像にCTの解剖学的情報を加えることにより、診断しやすくなります。
実際の症例を供覧いたします。

悪性リンパ腫の方のPET/CT画像です。

PET画像で左側胸部にFDGが集まっています。 CT画像では左腋窩(わきの下)に腫大したリンパ節を確認することができます。 このふたつの画像を重ね合わせたのが融合画像です。腫大した腋窩リンパ節が悪性病変(悪性リンパ腫)であると診断できます。

同じ方の断層画像(輪切りの画像)です。

PET画像で異常所見(FDGが集まっているところ、下図の←)は明らかですが、その正確な場所はよくわかりません。一方のCT画像では腫大した左腋窩リンパ節の大きさや形状(○で囲んだところ)を明瞭にうつしだしています。PETとCTの融合画像では左腋窩リンパ節にFDGが集まっていることがわかり、悪性病変(悪性リンパ腫)であると診断できます。

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