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検査部

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    検査部長ご挨拶

        患者様の問診、診察、治療という医療を直接行う部署ではありませんが、24時間、365日、上記検査を迅速に行い、客観的検査データを速やかに医療現場に届けることを業務としています。そうすることで、速やかに患者様の診断・治療が行われ患者様が満足いく医療を提供できると考えています。すなわち、我々は医師・看護師など現場の医療スタッフの一員として「黒子」に徹することで、チームワーク医療の一端を担い、最良の医療を提供できると自負しています。そのため、日々、測定機器の適正を評価し、また検査技師スタッフ75名一同、検査のプロフェッショナルとして技量の研鑽を怠ることなく、粛々と業務に励んでいます。なお、当施設は、精度保証施設認証(日本臨床衛生検査技師会)、超音波検査室制度認定施設認証(日本超音波検査学会)を受けています。


    検査部長
    増田 治史


    検査技師長ご挨拶

      当院は旧病院から新病院に移転して、敷地のみならず組織全体も大きな成長を遂げています。さらには外傷救命救急センターや先端医療センターの増築も開始され、休むことを知らない病院になりました。この不夜城のような病院の検査を担っている検査部は日々要求されることをひとつずつ丁寧に行い、患者目線で業務を行っています。一般的な検査は迅速で精度よく正確な検査値の提供はもちろんの事、今は再生医療や遺伝子検査、移植腎検査など最新検査を導入し、より将来性のある検査部として大きく地域に貢献できることが魅力と感じています。
    最後に検査部スタッフは平均年齢が若くまだまだ発展途上ですが、皆で切磋琢磨し検査室をより良いものに作り上げようと努力の真最中です。

    検査部技師長
    加賀谷 載芳

    検査部の理念

    • 1. 患者を思いやる振る舞いと言動

      • 何事も、患者のことを最優先に考える
    • 2. 努力を惜しまず、自己研鑚

      • 目標を持ち、検査技術を磨く
    • 3. チームワークの遵守

      • 病院組織の一員として、チーム医療の一旦を担っていることに誇りを持ち、責任ある行動をする

    認定

    2022年度 検査部 認定資格取得者又は試験合格者数

    国際細胞検査士 2名
    細胞検査士 4名
    認定心電検査技師 1名
    認定病理検査技師 2名
    認定一般検査技師 1名
    超音波検査士 消化器領域 6名
    循環領域 4名
    体表臓器 4名
    血管領域 1名
    血管診療技師 2名
    脳神経超音波検査士 1名
    二級臨床検査士 循環生理学 5名
    微生物学 1名
    血液学 5名
    臨床化学 1名
    病理学 3名
    POCT測定認定士 1名
    臨床緊急検査士 2名
    日本糖尿病療養指導士 1名
    臨床培養士 1名
    細胞治療認定管理士 1名
    JB‐POT 認定試験 1名
    心電図検定1級 4名
    心電図検定2級 3名
    心エコー図学会認定専門技師 1名

    取得者一覧


    乳腺エコーの精度向上を目的に、日本乳がん検診精度管理中央機構が主催・共催する
    「乳房超音波技術講習会」を受講しています。
    乳がん検診超音波検査実施技師または看護師リスト

    2022年度資格取得者 

    日本臨床検査同学院  二級臨床検査士(微生物)

    佐藤 健也

    日本臨床検査同学院   POCT測定認定士

    鐘ヶ江 佳純

    日本不整脈心電学会   心電図検定 1級

    松村 瑠美

    精度保証施設認証

    精度保証施設認証制度とは日本臨床衛生検査技師会の事業に参加し、標準化され、かつ精度が十分保証されていると評価できる施設に対して、制度保証施設として認証する制度です。

    当院は2014年に初めて認証されて以降、更に2年毎に行われる保証調査でも引き続き認証されています。

     

    精度保証施設

    超音波検査室 精度認定施設認証

    超音波検査室の精度認定制度とは超音波画像コントロールサーベイにおいて優秀な成績に達した施設が受審できるもので、日本超音波検査学会主催の事業に参加し、標準化され、かつ精度が十分保証されていると評価できる施設に対して精度保証施設と認定する制度です。

    2022年に新たに始まったこの制度に、当院は認定施設として認証されました。
    5年毎に更新が予定されており、標準化された超音波検査室を引き続き継続し、安心で安全な検査を提供していきます。

     

    超音波検査室 精度認定施設認証

    JSS画像コントロールサーベイ

    「一般社団法人 日本超音波検査学会」が実施しているJSS画像コントロールサーベイに参加しています。

    2022年度の評価証(心臓領域腹部領域体表領域血管領域健診領域

    輸血機能評価認定(I&A)

    輸血機能評価認定(I&A)とは、inspection(点検)してaccreditation (認証)するシステムです。
    各施設において、 適切な輸血管理が行われているか否かを第三者によって点検し、安全を保証することです。

    この度(2019年)当院はこの基準を満たしているものとして一般社団法人 日本輸血・細胞治療学会が発行するI&A認定を受けました。

     

    Aptio Automation

    2020年4月下旬に当院検体検査室に、Aptio Automationを導入いたしました。
    検体受付から遠心、開栓、機器での測定はもちろんのこと、測定終了の採血管には閉栓をし冷蔵庫で保存されます。
    また再検査についてもLISからの指示で自動で冷蔵庫から取り出し測定を行います。
    そして保存期限の過ぎた検体も自動で廃棄されます。
    このシステムには生化学機器、自動血球分析装置、凝固測定機器、HbA1c測定機器、免疫自動測定機器、薬剤測定機器など計11台の検査機器が接続されています。

    業務について

    2022年度実績

    検体検査 検体数 34,608件/月
    生理検査 心電図 6,504件/月
    心臓超音波 2,470件/月
    腹部超音波 3,420件/月

    業務内容

    検査技師数は常勤71名、非常勤4名(2023年5月現在)で、セクションは大きく検体検査・生理検査・病理検査に分かれております。世間一般で行われている検査項目はほぼ実施できていると思います。
    当院は2013年4月に神奈川県の民間病院では初めて救命救急センターにも指定されており、夜間当直体制は、検体当直2名と生理当直(緊急エコー対応)1名で対応しています。
    特記事項として、腎移植にかかわるHLA抗体検査、HLAタイピング、リンパ球クロスマッチ等をフローサイトメーターやLuminexを用いて検査しています。また、再生医療の為の幹細胞培養や細胞特性の検査(表面マーカーや遺伝子発現など)も行っており、脂肪組織由来間葉系前駆細胞による乳房再建術や末梢血幹細胞移植にも関わっています。

    業務内容

    検体検査項目

    検体検査項目

    • BM-6070

      BM-6070

    • G11

      G11

    • AIA-2000LA

      AIA-CL2400

    • Atellica

      Atellica

    • Dimension

      Dimension

    • STACIA

      STACIA

    • ARCHITECTi2000SR

      ARCHITECTi2000SR

    • XN-9100

      XN-9100

    • CS-5100

      CS-5100

    • US-3100R plus/UF-1000i

      US-3100R plus/UF-1000i

    • AIA-2000LA

      ルミパルスG1200Plus

    • AIA-2000LA

      Phadia200

    2F検査エリア

     2022年度に一新致しました。

    • 2F採血ブース

      自動受付機

    • 2F採血ブース

      採血室

    • 2F採血ブース

      番号表示

    • 2F採血ブース

      エコー待合

    生理検査項目

    • 心電図(安静12誘導)
    • マスターダブル負荷心電図
    • トレッドミル負荷心電図
    • CVR-R
    • LP(レイトポテンシャル)
    • ホルター心電図(24時間心電図)
    • 携帯型心電図
    • 簡易肺機能検査
    • 精密肺機能検査
    • 気道可逆性試験
    • ABPM(24時間血圧計)
    • パルスオキシメーター
    • 簡易PSG
    • PSG(終夜)
    • ABI/PWV
    • ABI/CAVI
    • 筋電図(MCV、SCV、ABR、VEP、SSEP、SEP)
    • DPN
    • 脳波
    • SPP
    • FMD
    • ウロダイナミクス
    • 耳鼻科検査(ENoG、ENG等)
    • サーモグラフィー
    • 心エコー(一般計測、CRT、経食道)
    • 腹部エコー(消化器・体表・血管・婦人科・泌尿器、その他)
    • 4F生理検査

      4F生理検査

    学会発表

    2022年度学会発表実績

    ★学会発表

    ■ 佐藤 勉
    第56回日本臨床移植学会
    「日和見感染症PCRキットの検討」

    ■ 佐藤 勉
    第22回日本再生医療学会
    「糖尿病/重症下肢虚血の有無による血液透析患者の末梢血単核球細胞profileの差異と培養効果の検討」

    ■ 佐藤 健也
    4回徳洲会全国学術集談会
    Atellica IM1600による IL-6基礎検討報告」

    ■羽金 翼
     PCR tokyo valves2023
    TAVI OPE術中業務」

    ■小保方 和彦
    63回日本臨床細胞学会総会
    「腹水細胞診が診断に有用であった未分化大細胞リンパ腫様の成人T細胞白血病/リンパ腫」

    ★講演

    ■田島 亜弥
    神奈川県臨床検査技師会 生理研究班 循環器専門グループ通年勉強会 第2
    「血管症例検討」 

    ■村上 結香
    神奈川県臨床検査技師会 生理研究班 循環器専門グループ通年勉強会 第2
    「心エコー講義:虚血性心疾患」

    ★論文掲載

    ■加賀谷 範芳、射手 麻里子、小野 祐太郎、赤池 香代子、高田 祐輝、坂井 一徳
    神奈川県臨床検査技師会Vol.57 2022年度174
    「検体搬送処理システムと自動脱荷・自動送信ステーションの導入による早朝検体処理の改善について」

    ■倉本 大輔、坂井 一徳、伏見 佳菜子、加賀谷 範芳
    神奈川県臨床検査技師会Vol.57 2022年度174号 20-23
    「尿中にColpoda steiniを同定した一例」

    検査部広報誌 「臨床検査ニュース」

    「臨床検査ニュース」は検査に纏わる様々な情報、新規導入項目や注目の検査等の情報を臨床や来院する方々へ提供するために年3回発行しています。バックナンバーは下記よりPDFでご覧いただけます。

    病院見学会

    日時 随時
    場所 湘南鎌倉総合病院
    対象 臨床検査技師免許有資格者または臨床検査技師免許取得予定者
    担当 湘南鎌倉総合病院 総務課
    TEL:0467-46-1717(代表)

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