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先端医療センター Center for Advanced Medical Care

陽子線治療について

2024年9月28日(土)産経新聞 神奈川版に「陽子線治療」の広告が掲載されました。

産経新聞神奈川版に掲載された広告の答えはこちら!

はじめに

湘南鎌倉総合病院は2022年1月より、念願の陽子線治療を開始しました。

保険適用されている前立腺がん、小児がん、骨軟部腫瘍、頭頸部悪性腫瘍、肝細胞がん、肝内胆管がん、局所大腸がん術後再発、局所進行膵がんの陽子線治療を実施しております。また先進医療適用症例の治療も行っております。

担当するスタッフ陣は、筑波大学病院で陽子線治療に携わってきた東京医科大学 放射線医学分野名誉教授 徳植公一医師をはじめとする、経験豊富な放射線治療専門医、医学物理士、放射線技師、看護師です。最善の陽子線治療と万全のサポートを提供いたします。

当院は神奈川県に唯一の陽子線治療施設です。また、東京駅や新宿駅など東京方面からも公共交通機関でお越しいただきやすく、近隣にお住まいの方はもとより広域からの患者さんのお役に立てればと思っております。

ご挨拶

放射線腫瘍科/陽子線治療部長 徳植 公一

陽子線治療という一点に放射線を集中できる夢の放射線治療が2022年1月に湘南鎌倉総合病院先端医療センターにオープンしました。

治療の適応は一人の医師の判断で決めるのではなく、複数科の医師、多職種が一同に会する陽子線治療適応判定委員会において決定しており、より適切な治療を提供できるものと考えています。

腫瘍に効率よく放射線を集中できるため、効果的で副作用の少ない治療となります。切らずに、痛みや痒みもなく、麻酔の恐怖もなく、毎日約15分間、治療台に寝ているだけで治療は終了します。働きながら治療を受けれますし、生活のリズムを変える必要もありません。

他の陽子線治療施設に誇れることは、治療計画用PETを用いた治療計画を行えることであり、症例によっては治療計画の精度が上がります。24時間、365日受け入れ可能な総合病院機能を利用して、基礎疾患を持った患者さんにも安心て治療を受けていただくことができます。

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