リベリア共和国 ボアカイ大統領が当院を視察されました

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2025.08.20

2025年8月19日、リベリア共和国 ボアカイ大統領閣下が当院を視察されました。

ジョセフ・ニューマ・ボアカイ大統領 (リベリア共和国大統領)と政府団
小林 修三院長(医療法人徳洲会専務理事・湘南鎌倉総合病院院長)、当院職員との記念撮影

視察の背景

リベリア共和国 ボアカイ大統領と政府団は、2025年8月20日から22日まで開催された「第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)」に出席されるため来日されました。
その際、これまで徳洲会グループが行ってきた透析機器の寄贈や覚書締結、医療従事者研修、技術支援といった長年の取り組みを背景に、当院への表敬訪問および視察が実現しました。
これらの取り組みは国際医療協力の成果であり、2022年3月にはリベリア初の透析センター開所という形で結実しています。

当日のご様子

小林院長より、徳洲会グループによる透析機器の寄贈や医療従事者研修を通じた交流の歩みについてご紹介するとともに、これまでの支援により2022年3月にリベリア初の透析センターが開所した経緯を振り返りました。
また、大橋経営戦略室長より当院の概要およびアフリカ地域における支援活動について説明し、研修成果や技術移転の事例をご紹介いたしました。
ボアカイ大統領からは、これまでの支援に対する謝意とともに、徳洲会の理念「生命だけは平等だ」への深い共感が示され、さらに今後も人材育成を含めた継続的な支援への期待が寄せられました。

その後は院内をご視察。研修が行われた透析室ならびに放射線治療装置「トモセラピー」室をご案内し、当院における設備と運用についてご紹介いたしました。
また、ご滞在中には当院レストラン(ダイニング湘鎌)にて日本食であるトンカツをご賞味いただき、視察の最後には職員との記念撮影を行い、温かい見送りのもとご出立されました。

当院は、このたびのご視察を大きな励みとし、引き続き国際的な医療協力の推進と地域医療への貢献に努めてまいります。

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