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バンコク病院本院と医療法人徳洲会が医療分野での連携覚書を締結いたしました

重要
2025.05.23

覚書(MOU)締結について

2025年5月20日、日本の医療法人徳洲会はタイ・バンコク病院本院(Bangkok Hospital Headquarters)と在タイ日本国大使館の立ち会いのもと、医療サービスおよび人材育成に関する協力覚書(MOU)を締結しました。
タイ最大の民間病院グループと、日本全国に83の病院を展開する徳洲会による国際的な医療連携であり、両国の医療水準向上を目的としています。

左から:
大鷹正人
(駐タイ王国全権特命大使)
小林修三 (医療法人徳洲会専務理事・湘南鎌倉総合病院院長)
東上震一(医療法人徳洲会理事長)
Dr. Matinee Maipang(バンコク病院グループ社長・院長)
Dr. Thiravud Khuhaprema (バンコク病院ワタノソットがん病院院長)
Mr. Ratapong Ambhanwong(バンコク病院グループ副社長・バンコク国際病院院長)
Dr. Somboon Kunathikom (バンコク病院女性健康センター・不妊治療センター統括部長)

左から:
小林修三(医療法人徳洲会専務理事・湘南鎌倉総合病院院長)
東上震一 (医療法人徳洲会理事長)

提携の目的と背景

本提携は、医療従事者の交流と医療知識の共有を通じて、タイと日本の両国における医療の質の向上を図ることを目的としています。国際的な医療サービスとイノベーションの推進を見据え、臨床、教育、研究など多方面での協力が計画されています。

主な連携内容

  • 医療従事者のトレーニングおよび人材交流
  • 症例研究の発表と臨床デモンストレーション
  • 遠隔医療(Telemedicine)による合同カンファレンス
  • 学術的知識の共有と国際セミナーの共催
  • 渡航患者への包括的な診療・治療・フォローアップ体制の構築

関係者コメント(原文)

メティニー・マイペン 医師(バンコク病院グループCEO兼本院院長)

「この協力は、両国の医療サービスの質の向上において重要な一歩であり、診療経験や知識の共有を通じて、より高水準の医療サービスを患者の皆様に提供できるようになります。
特に海外赴任者など、渡航を伴う患者にとって、帰国や海外滞在時の診断・治療・フォローアップまでを包括的にサポートする仕組みを構築し、地域および国際的な医療分野に持続可能な貢献を果たします。」

東上 震一 理事長(医療法人徳洲会)

「このたび、バンコク病院と連携できることを大変光栄に思います。私たちは、創設者の理念である『生命(いのち)だけは平等だ』のもと、『いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる社会を目指して』という信念で、日本国内に83の病院を展開し、最新技術を用いた高品質な医療提供に取り組んでまいりました。
今回の協力を通じて、両国の強固なネットワークを活用し、資源を最大限に活かすことで、両国の患者に対して最良の医療を提供できると確信しています。」

大鷹 正人 駐タイ日本国特命全権大使

「このたびの連携は、タイと日本の友好関係の強さを示すものであり、非常に意義深い成果です。
現在タイには約8万人の在留邦人が暮らしており、その多くがバンコク病院グループの医療サービスを利用しています。
本提携は、医療の質の向上と、日タイ間の医療知識・資源の有効的な交流を促進するものです。」

今後の展望

今回の覚書は、新たな国際医療協力の出発点であり、同時に長年にわたるタイと日本の深い友好関係の象徴でもあります。
今後も、両国の患者に対して真に質の高い医療を届けるという共通の目的のもと、協力を一層進めてまいります。

 

プレスリリース(全文)はこちら

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