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IAEA Rays of Hope日本アンカーセンター設置に関する調印式が開催されました

更新
2024.04.01

2024年3月14日 福島県立医科大学にてIAEA Rays of Hope日本アンカーセンター設置に関する調印式が開かれました。IAEAのグロッシ事務局長とセンターの総合コーディネーターを務める福島県立医科大学の中野隆史教授が調印書を交わしました。
アンカーセンターは、発展途上国のがん治療の質向上などを目指すIAEAの取組「Rays of Hope(レイズ・オブ・ホープ)」を推進するためにIAEAとの連携の中核を担う組織で、ヨルダンやトルコ、アルジェリアなどにあり、周辺地域の医療支援を進めています。調印式に付随してIAEAと施設のロゴマークが入った記念プレートが発行され、当院にも寄贈されました。

*IAEA(国際原子力機関):1957年に設立された国際機関で、原子力の平和的利用を促進し、核兵器を含む軍事目的への使用を防ぐことを目的としています。本部はオーストリアのウィーンにあり、核の安全確保、安全と保安、科学技術の3つの主要な柱の下で活動しています。IAEAは、核不拡散条約(NPT)に基づく核施設の検査を通じて核の平和利用を監視し、放射線から人々と環境を守るための安全基準を設け、がん治療や農業改善など平和的目的での核科学技術の応用を支援しています。

*IAEA Rays of Hope:IAEAの取り組みの一つで、がん治療における放射線技術の利用を促進し、特に資源が限られた国々でのがんケアの質とアクセスを向上させることを目指しています。このプログラムでは、放射線医学と核医学の専門知識や設備、教育、訓練を提供し、がん診断と治療の改善を支援します。

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