周産期医療センターブログ
当院で出産された方の声をご紹介します。
まだまだ寒い日が続いていますが、病院の前の玉縄桜はこんなにも綺麗に咲いていました。すぐ近くまで春が来ていることを感じさせてくれます。
今回は当院で出産された方の声をご紹介させていただきます。長文ですが、是非ご覧ください。
**********
娘2人ともここで産みました。
長女は10時間かかっての出産。腰が痛くて仕方なかったです。
夫に腰を、母にテニスボールで肛門を。
お産が終わる頃には2人ともぐったりしていました。
痛みと不安でいっぱいの私も気合いをれて出産。
私も動物なんだなぁと感じるほどの声が出て、スルッと出てきた時の驚きと喜びは今でも忘れられません。
あと、「うんち出る!(子供が押してるから…)」 「おしっこしちゃったかも!!(破水ですよ…)」と自分のパニックぶりも忘れることができません。
2年後に2人目を妊娠。
予定日を過ぎても出てくる気配のないことに、夫婦2人ともハラハラし、イライラして少し喧嘩も。
でも、夫は「安心しなきゃ陣痛は起こらない。ゆったり過ごしてね。」という主旨の先生の話が響いたらしく、反省していました。
お腹の張りはあるものの、陣痛ではない日々が続き、12月31日の朝おしるしが。
明け方強い張りが10分間隔であったので、家事を済ませて11時ごろ病院へ。
「産まれる!」という陣痛ではなく、年越しそばを家族で食べたかったため入院せずに帰宅。
食事や入浴・寝かしつけも終わったので、オススメされたドライブに出発。
ドライブ中に腰に痛みがきて、23時ごろに病院へ。
あれよあれよという間に進んできて、夫も私も「もう?!」とビックリ。
助産師さんから「いきんでいいよ」と言われ、いきむとどんどん赤ちゃんが下りてくるのがわかりました。
夫の手をぎゅーっと握っていると、「もう一番大きいところまで来たよ、もういきまなくて大丈夫。ゆっくり息をして。」と助産師さん。
ゆっくり息をすると、「スルーン」と頭が!!!
その後の呼吸で体も「スルーン」どでてきて、1月1日0時28分に次女が誕生しました。
次女は夜型で、授乳室に毎晩通いました。
産まれてきた娘たちに感謝しています。