腎臓内科ブログ
<Vo.19>【夏恒例!釣り大会開催!】
暑い日が続いており、蝉もまだまだ頑張っているようですが、夜になると少しずつ秋の虫の声が聞こえるようになってきました。今日は8月最後で、夏ももうすぐ終わりかなと思うと淋しくなります。
腎臓内科では夏といえば“釣り”が恒例の行事として定着してきました。われらがボスの小林先生に連れられて、今年も8月のある日、みなで船に乗り東京湾に行きました。今まではアジとサバを釣っていましたが、4年目の今年は初めてキスに挑戦となりました。
釣りの師匠、大竹先生からまず講義。エサの付け方から。タッパーウエアの中でにょろにょろとうごめいている細いミミズのようなもの(イソメというらしい)を取り出し、ハサミで頭をちょっきんと切る。1本のつり糸に2個針がついており、それに頭を切っても動いているイソメの体を通し刺しにする。きゃあ~、こわ~い、と思ったのは最初だけ。平気でどんどんイソメをチョキチョキできる自分に後で驚く。次に釣り方。キスは海底にいるらしい。だから、なるべくしかけを遠くに投げて、海底に着いたら、そこでとんとんと竿を動かしたりしながら待てばいいらしい。キスがきっとイソメに食らいついてくれるはず。
船上で大竹先生のご指導を仰いでいるうちに、船頭さんが船のエンジンを止め、ヨーイドン。皆いっせいに真剣に釣竿を海に向ける。ギラギラの太陽が顔を出しており、最初は日に焼けるともう若くないからいやだなあ~などと考えておりましたが、いざ釣りが始まったらそんなことは頭から消失。釣り糸を垂らしながら、ひたすら海底の様子をイメージし、どういう風に竿を動かしたらキスが気にいってくれるか考えました。そうこうするうちに、長谷川先生が何かを釣りあげました。キスじゃないみたいだけど、何かのお魚だ!えら~い!それから、だんだん歓声が上がり始めました。キスはちょんちょんとついばむようにエサを食べるんだなあ、ということが感触としてわかってきました。そうなると、もうとても面白くて、人のことなど我関せずで、ひたすら釣っていました。ところが、ふと気がつくと、中島先生が船酔いしたみたいで、大丈夫~?と声をかけているうちに、長谷川先生までダウン。船が苦手といえば、過去のブログにありますが、なんといっても持田先生だったなあ。彼は今年の釣りには参加しておらず、病院で働いていてくれており、後からの宴会に合流する手はずとなっていました。
夕方からは船着き場でみんなでバーベキュー。バーベキューからは持田先生はじめ、真栄里先生と2番目のボク、秘書のゆうさんと二人のお子さん、そして宮本先生の奥様とまだ4ヶ月のかわいい赤ちゃんも参加してくれました。たくさんのキスをお刺身にしたり、塩焼きにしたり、フライにしたり。。。。美味しかったなあ~。こうして、楽しい夏の1日が終わりました。来年がまた楽しみだなあ~。来年は何を釣ろうかなあ~?
血液浄化部
日高 寿美