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腎臓内科ブログ

<Vol.76>【第3回SK腎臓大会 QI大会】

腎臓内科
2016.04.30

4月30日に、横浜の「ワークピア横浜」で3回目となるSK腎臓大会QI(Quality Improvement)大会が開催されました。
QI大会とは、当院が提供する医療行為の質をより高めるために、測定可能で具体的な目標を各部門が掲げ、どのように取り組み、どのように改善したか、またどのような問題点がまだあるか、について発表し、改善していく試みのことです。

第3回SK腎臓大会 QI大会

当日は、腎臓病総合医療センターで勤務する医師・看護師・臨床工学技士・管理栄養士・理学/作業療法士・医療事務・薬剤師・医療相談員が参加し、13部門から発表がありました。医師からは「腎免疫血管内科」「血液浄化部」「腎移植外科」の3部門、看護師からは「血液上かセンター」「腹膜透析外来」「13階病棟」「腎移植外来」の4部門、そしてコメディカルからの発表と続き、予定の時間を1時間も超えて白熱した議論が交わされました。

腎臓病総合医療センター長である小林修三先生は、それぞれの部門に対して鋭いコメントをしつつ、来年に向けての課題を提示し、会全体が非常に実りのある内容となりました。大会終了後は意見交換会にて食事をしながら、参加者ひとりひとりからの感想が述べられましたが、「お互い病院内で一緒に仕事をしていても、各部門の活動状況が分かりにくかったが、この大会で各部門がどのような業務を行っていて、どのような目標を掲げて取り組んでいるか、非常に良く理解できた」との意見が多くありました。各部門の中で完結するのではなく、病院全体で意見を出し合って医療の質を改善していくことが、いかに重要であるかを改め痛感した1日となりました。来年に向けて、また頑張りたいと思います。

第3回SK腎臓大会 QI大会

腎免疫血管内科
守矢 英和

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