基幹型臨床研修病院
当院は基幹型臨床研修病院として毎年多くの初期研修医や専攻医の受け入れを行っております。
当院は教育病院としての大切な役割も担っており、患者さんのご理解、ご協力のもと将来の地域医療に貢献し患者さんのために寄り添うことができる医療者を育てて頂いております。
臨床研修の理念
徳洲会の理念に基づき、地域社会に根付いた救急医療の要望に応える医療人、高度先進医療に対応できる医療人、世界で活躍できる医療人、安心して最善の医療を提供できる医療人、医師である前に人であることを理解できる医療人を組織的に育成する。
基本方針
湘南鎌倉総合病院の研修の目標は、自分自身が良い臨床医になることだけでなく将来若い人達を育てられる良い指導医になることである。良い臨床医とは、患者様に対してempathy(共感)を持ち、全人的に診断ができ、的確な診断治療を行える医師のことである。
この目標が達成できるように研修体制には以下のような工夫がなされている。
- 医療に集中できる
- チーム医療の研修ができる
- Primary care、Emergency careの研修、各専門診療の研修が充実している
- 必須に加え、選択ローテーションができる
- 離島僻地医療を体験することができる
- 屋根瓦方式の研修ができる
- 学会活動ができる
教育の特色
湘南鎌倉医療大学が開学
2020年4月に湘南鎌倉医療大学看護学部看護学科を鎌倉市山崎の旧湘南鎌倉総合病院跡地に開学しました。男女共学とし入学定員は1学年100人。4年制で、卒業生は学士(看護学)を取得でき、看護師と保健師の国家試験受験資格を得ます。毎年約100名の看護学生が入学し勉学に励んでいます。鎌倉地域は名所旧跡が多く、昔ながらの文化が息づくエリアであり、一方、湘南地域は海水浴場がありマリンスポーツで賑わいます。横浜や東京へのアクセスも良く学生生活を送るには適した環境です。私たちは、患者さんのために一生懸命に心を砕き、手を差し伸べられる看護師さんを育てなければなりません。将来は大学院で修士課程や博士課程を履修できるようにするとともに、他の学部も開設を予定しています。
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