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腎臓内科ブログ

<Vo.10>【Japan Kidney Week 2011 と第81回神奈川腎研究会】

腎臓内科
2011.07.13

岩上先生受賞!!

今回は最近の学会活動を血液浄化部 日高が報告いたします。
更に、私たち腎免疫血管内科においてまたまたとても嬉しいことがありましたので、それもあわせて報告します。
まず、6月の中旬に第54回日本腎臓学会と第56回日本透析医会の学術集会が横浜で開かれました。

第81回神奈川腎研究会

ほぼ同時に開催されるため、上の写真にお示ししますようにJapan Kidney Week 2011と呼ばれ、全国から腎臓内科医および透析治療などに従事している看護師さんや臨床工学技士(MEさん)、企業の方などが多数参加される学術総会です。
私たち腎臓内科医にとっては、国内で開かかれる学会の中では最重要視しているものの1つです。
あいにくの梅雨空のもとでしたが、多くの方が集まり、活発に議論がなされていました。
私たちのグループからは、日本腎臓学会では医師が一般演題6題の発表を行いました。
日本透析医学会では、シンポジウムの座長を小林修三先生がなされ、その中で守矢英和先生がシンポジストとして立派に発表されました。
そして、一般演題に関しては、医師が10題、看護師が2題、臨床工学技士が2題発表しました。

塩野さん

写真は看護師の塩野恵美子さんがポスター発表をしているところです。
彼女はアフリカの3カ国(モザンビーク、ジブチ、ザンビア)すべての透析支援に出張しており、支援の実際と、各国それぞれの問題点と対処した方法などを発表しました。
患者さんの治療に際し役に立つこと・医学/医療の進歩につながることを、継続して今後も考え、具体化していきたいと考えます。
そして、嬉しいことの報告です。
7月2日土曜日の午後、第81回神奈川腎研究会が横浜で開かれました。
第80回の同研究会で岡真知子先生が優秀演題賞を受賞したことは以前大竹剛靖先生が報告してくださいました。
その伝統と格式のある研究会で、今度は岩上将夫先生が発表いたしました。
岩上先生は病棟での医療において中心となって頑張ってくれている1人であり、とても忙しい状況が続いていました。
おまけに、研究会の発表時間のぎりぎりになって登場し、どうしたのかと尋ねると、なんと病院から大船駅に行く途中で、彼の自転車のタイヤがパンクし、修理屋さんで直してもらったら、予想外に時間がかかったとか。。。
とにかく、そのようなあわただしい状況の中で発表をしたわけですが、彼の発表は素晴らしく、また発表後に何点かご質問をいただきましたが、それにも堂々と答えてくれました。
そして、研究会の最後に優秀演題賞の発表がありましたが、岩上先生が最優秀演題賞に選ばれ、表彰されました。
私たちのチームが2回連続して表彰していただけ、みんなでとても喜びました。
岡先生にならい、表彰状を持った岩上先生の写真をブログに載せることにしました。

岩上Dr

これからも皆で切磋琢磨していきましょうね。
いつのまにか梅雨が終わり、夏本番となってきました。皆さまくれぐれもご自愛くださいますように。

血液浄化部
日高 寿美

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