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腎臓内科ブログ

<Vol.38>【Critical Nephrologyとは? ECU/ICUにて】

腎臓内科
2014.08.19

今年の夏はやはり暑い。
先日の釣りで、開始1分で酔って寝ていたら、ひどく変な焼け方をしてしまった持田です。
(以前の記事にもありますが、船にはめっぽう弱く、いつも開始5分ほどで打ちのめされています。
それでも乗っているのは・・・・・・)

乗船する前はまだ元気でしたが

乗船する前はまだ元気でしたが。。。

現在私は腎免疫血管内科ではなく、集中治療部で働いております。そこで集中治療部について紹介をします。

当院に昨年10月から集中治療部ができました。
集中治療部には一般的に、open ICU というICU専属ドクターと各専門ドクターが協力して治療していく形と, closed ICUというICU専属ドクターのみで治療していく形があります。
当院での集中治療部はopen ICUの形で機能しており、Emergency care Unit (ECU)とIntensive care Unit (ICU)の2つの部署に分けられております。

ECUはERからの重症患者を担当しており、当院に救命センターがあり救急患者がとても多いためフル稼働しております。
またICUでは術後の患者・重篤な入院中の患者を主に担当しており、外科・心臓外科の手術件数が多いためとても充実した部門となっています。

現在、集中治療医として部長の野村先生、医長の持田、飯塚先生の3人と各専門担当医と協力し日々診療・治療にあたっています。

週に1回、自治医大埼玉医療センターの讃井先生を招き、回診や教育、そして抄読会を行っており、学会に積極的に参加し、教育面も充実してきております。

私は昨年9月まで腎免疫血管内科に所属しており、腎臓・透析に関して主に診療してきましたので、外科の術後管理にはまだまだ勉強させていただいていますが、内科管理、術後の透析患者への対応、そして多臓器不全における特殊血液浄化(PMXやCHDF、そして血漿交換など)の治療を得意としております。

集中治療部には腎臓内科医がいない所も多くあるようですが、常時私がいますので上記の患者に早期に対応し、チームとしてスムーズに診療ができるように努めています。

集中治療部として発足したばかりであり、まだまだ足りないところがありますが、日々改善をして患者様によりよい治療を提供したいと考えています。

持田Dr

休憩中に写真に協力してくれた素敵な仲間たちです。真ん中にいるのが私です。

集中治療部
持田 泰寛

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