腎臓内科ブログ
<Vol.64>【5月の出来事あれやこれや】
新年度もあっという間に2ヶ月が過ぎてしまいました。
報告したいことも一杯あったのですが、これもあっという間にすぎてしまいました、、、、
ということで、最初は5月12日に行われた第18 回SK腎セミナー。
特別講演には、当院で平成8年度に内科チーフを務め、現在は水戸済生会総合病院 循環器内科部長の千葉 義郎 先生に、「一般内科医に必要な循環器医療とは」と題して講演を頂きました。
当院で研修を行った先生が、戻ってきて次世代のために講演をして頂いた事は、大変意義あることであったと思います。
千葉先生は今の職場でご活躍ですが、是非戻ってきて一緒に働かせていただきたいのですが、、、
前列最左翼が千葉 義郎 先生。前列最右翼は現在のチーフの伊藤 亮治 先生です。
次は5月21日〜24日まで開催された日本糖尿病学会。
腎免疫血管内科のスタッフからは、持田 泰寛 先生と私(守矢)が参加しました。
持田先生は、末梢動脈疾患の予後に糖尿病合併や慢性腎臓病合併がどのように影響するかを、また私は透析患者の血圧指標である週平均化血圧が、糖尿病合併患者において、より有用であるという内容を報告してきました。
会場は山口県下関市。
残念ながら地元料理を堪能する暇もなく、博多経由で戻って参りました。
学会会場前の立看板。
持田先生とは別行動だったので、一人での撮影です。
最後は研修医の話題。
3年目(後期研修1年目)の熊谷先生は2ヶ月間(4、5月)の、そして2年目の鱶口先生は1ヶ月間(5月)の腎免疫血管内科でのローテーションが終了しました。
総合診療医を目指す熊谷先生は、まだ初期研修が終わったばかりとは思えないほど、症例のプレゼンテーションも患者診察もソツなくこなし、また鱶口先生ももっと長く研修をしていって貰いたいと思うくらい熱心に頑張ってくれました。
他の診療科を回っても、「腎内をローテーションしただけのことはあるな」と言われるような、頼りがいのある医師になってほしいと思います。
血液浄化部
守矢 英和