腎臓内科ブログ
<Vol.71>【 第9回国際血液透析学会~クアラルンプール】
腎臓内科
2015.10.08
2015年9月13日~9月16日の4日間、マレーシアのクアラルンプール(KL)において第5回国際血液透析学会が開催され、小林先生と石岡が参加し発表して参りました。
マレーシアは高温多湿の熱帯雨林気候で、年間の日中平均気温は27~33℃と1年中真夏のような気候が特徴で、学会期間中も蒸し暑さが続いておりました。
国際会議場から見えるクアラルンプールの象徴ペトロナスツインタワー
会場の国際会議場は、繁華街BukitBintanからも徒歩10分程度と近く、City parkやKLの観光名所ツインタワーが隣接しており、会場の地下には市民に人気の水族館やフードコートがある等、観光名所の一つとなっております。
石岡は小林先生のご指導のもと「透析患者のPAD新規発症とMIA症候群」について、透析医療における栄養障害の重要性について検討した内容を口演で発表して参りました。
世界各国の発表を聞き、日本の透析医療のレベルの高さを改めて実感させられた内容もありました。
今回の学会を通じて様々な経験をさせて頂き、今後臨床現場に還元できるようさらに努めて参ります。
腎免疫血管内科
石岡 邦啓