腎臓内科ブログ
<Vol.83>【鎌倉腎友会での講演会】
腎臓内科
2017.04.24
もう葉桜の時期となってしまった4月16日ですが、鎌倉市社会福祉センターで第31回鎌倉腎友会が開催されました。会の顧問である松中健治市議会議員と、同じく顧問で当院副院長の小林修三先生が挨拶をしたあと、永年透析者の表彰が行われ、当院からも透析歴20年や25年の方々が表彰されました。割合としては女性が多く、さすが「女性は強し」といった印象です。
午後には講演会が開催され、フットケアの重要性について私が簡単に話をしたあと、当院のフットケア指導士である愛甲さんがフットケアの実演を行い、また同じくフットケア指導士の五十嵐さんが、靴選びについての講演を行いました。
透析者は足の潰瘍や壊疽といった末梢動脈疾患に罹患するリスクが高く、会場の参加者は皆熱心に話を聞かれていました。
日常のフットケアによって足を失うこと無く、「歩く」という何気ない生活行動がいかに大切であるかということが分かって頂けたらと思います。
血液浄化部
守矢 英和