腎臓内科ブログ
<Vol.107>【第2回腎臓内科医のための腎移植研究会】
腎臓内科
2019.09.19
2019年9月12日に、病院講堂で腎臓内科医のための腎移植研究会が開催されました。
当院からはAMR(急性抗体関連型拒絶)とTMA(血栓性微小血管障害症)の合併例を松井先生が報告しました。
また、東京医大の尾田高志先生からは、様々な臨床例から「感染」と「腎疾患」を結びつける着眼点について基礎のデータを交えてお話をいただき、大変興味深かったです。
腎移植医療の中に、慢性腎臓病の病因を紐解くヒントが隠されており、腎臓内科医がもっと移植医療に取り組まなければならない、と考えさせられた1日でした。
腎臓病総合医療センター 守矢英和