予防医学センターのご紹介
当院では、1988年(昭和63年)の開院(鎌倉市山崎)当初から人間ドックを行っており、2010年(平成22年)、現在地(鎌倉市岡本)に移転した際、病院別棟に「健康管理センター」を設置し、継続して人間ドック、生活習慣病健診、巡回健診などを行ってきました。
「健康管理センター」は、2021年(令和3年)4月、病院敷地内に新設された先端医療センター内に移転し、健康増進、予防医療、未病の改善に積極的に取り組むことのできるような環境整備を行い、「予防医学センター」と名称を変え、リニューアルオープンしました。同一フロア内にX線装置、CT装置、MRI装置、内視鏡検査室などを設置し、受診者の方の移動を少なくして検査が完結できるようになり、先端医療センターに導入されたPET/CT装置を使用した全身のがん検診も行えるようになりました。
これまで当院の人間ドックでは、他に先駆けて様々な新しい検査を導入して参りましたが、今後も病気の早期発見のみならず未病の改善に役立つような検査をご提供して参ります。
人間ドックや健診の結果、精密検査や治療が必要と判定された場合は、速やかに適切な対応ができるよう湘南鎌倉総合病院の各診療科と連携しています。また、ご希望の方には、人間ドック受診後に問診内容や検査結果を基にした保健指導(保健師による生活習慣や食生活改善のご提案)を実施しています。
予防医学センターのコンセプトは、ウエルエイジング(well aging;心身共に健康的により良く歳を重ねていくこと)です。
検査を通してご自身の問題点や弱点を確認し、生活習慣を見直すことがウエルエイジングに繋がります。受診される方のウエルエイジングに向けてのサポートを行い、来年もまた受診したいと思っていただけるようなドックを目指しています。
ご挨拶

予防医学センター センター長 中島 留美
予防医学センターでは、受診される方々のヘルスリテラシーの向上に取り組み、病気の早期発見だけでなく、未病の改善、病気にならない身体づくりに取り組むことができるような支援や応援をして参ります。
質の高い睡眠をとること、バランスの良いお食事をとること、身体を動かし筋肉を蓄えておくこと、笑うこと、ポジティブな気持ちを持つことが免疫力を高めるコツです。
健康寿命だけでなく、「幸福寿命」の延伸ができるような健診メニューや医療を提供し、受診すればするほど幸せになれるような、受診することを楽しみにしていただけるような健診機関を目指しています。
- 1988年
- 熊本大学医学部卒業
- 1988年
- 熊本大学医学部附属病院放射線科入局
- 1989年
- 熊本労災病院放射線科
- 1990年
- 熊本大学医学部附属病院放射線科
- 1995年
- 熊本大学医学部大学院医学研究科卒業(医学博士)
- 1996年
- 日本赤十字社熊本健康管理センター
- 2000年
- 同 放射線科医長
- 2002年
- 同 健診部副部長
- 2005年
- 同 PET-CT検診部副部長
- 2017年
- 同 診療部副部長
- 2021年
- 医療法人沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院 先端医療センター 検診PET担当部長 予防医学センター長
スタッフ

予防医学センター 部長 酒井 規
- 1992年
- 高知医科大学 医学部卒業
- 1993年
- 医療法人徳洲会 八尾徳洲会病院 研修
- 2001年
- 医療法人沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院 形成外科
- 2010年
- 医療法人沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院 健康管理センター センター長
- 2021年
- 医療法人沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院 予防医学センター 健康管理科部長
- 2024年
- 医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院 予防医学センター部長

国際未病医療センター(IMCE) センター長
予防医学センター 部長 家村 和千代
- 1987年
- 鹿児島大学医学部卒業
- 1987年
- 鹿児島大学医学部産婦人科入局
- 1989年
- 国立がんセンターレジデント
- 1992年
- 同愛記念病院検査課
- 1993年
- 鹿児島大学医学部産婦人科
- 1995年
- 博愛会相良病院婦人科
- 1998年
- 鹿児島県民総合保健センター
- 2016年
- ヘルスサポートセンター鹿児島
- 2019年
- 日本赤十字社熊本健康管理センター
- 2024年
- 医療法人徳洲会 湘南鎌倉総合病院 予防医学センター 部長
国際未病医療センター(IMCE)センター長

予防医学センター 部長 山極 洋子

予防医学センター 部長
スポーツ総合診療科 部長 濵中 潤

予防医学センター 医長 大塚 亜沙未
