神経難病外来
診療内容
当外来では、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、パーキンソン病、パーキンソン症候群に関連する疾患、重症筋無力症、筋ジストロフィーなど、
脳神経内科で取り扱う神経難病を中心に、専門的な診療を行っております。
受診をご希望の際は、かかりつけ医からの紹介状をご用意いただき、事前に診察のご予約をお願い申し上げます。
また、当外来では各種検査も実施しております。検査をご希望の方は、診察時にお気軽にご相談ください。
遺伝子診断 (遺伝学的検査)
筋萎縮性側索硬化症
日本で最も多い家族性筋萎縮性側索硬化症の原因遺伝子であるSOD1遺伝子の検査を行います。
ご家族に同様の症状がない方も、遺伝子の変化を持っていることがあります。この遺伝子に変化のある方は、遺伝子治療が行える可能で高くなります。
脊髄小脳変性症
脊髄小脳変性症は、様々なタイプが報告されていますが、そのなかで8つのタイプ(SCA1、2、3、6、8、17、31、DRPLA)について検査が可能です。
その他
以下の疾患の遺伝学的検査が保険診療で実施可能です。
・球脊髄性筋萎縮症(SBMA)
・脊髄性筋萎縮症(SMA)
・Charcot-Marie-Tooth病
・筋強直性ジストロフィー
・デュシェンヌ型・ベッカー型筋ジストロフィー
・福山型筋ジストロフィー
・家族性アミロイドポリニューロパチー
外来日
毎週木曜日 午前(事前予約制)
初診で受診される際は、原則として紹介状をご持参のうえ、事前にご予約をお取りくださいますようお願いいたします。
〇外来受診のご案内についてはこちら
〇ご予約についてはこちら
スタッフ

脳神経内科 特任部長
認定等 |
日本神経学会専門医・指導医・代議員・診療向上委員会幹事委員、日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医、臨床遺伝専門医・指導医、日本再生医療学会認定医・代議員、日本遺伝子細胞治療学会認定医、日本医師会認定産業医 |
---|